このレイアウトを決定した理由
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現在、市販予定品をテスト中の水冷オイルクーラーですが、
他社からも同様の製品は発売されています基本的なレイアウトは、同様に、純正品を流用した水冷コア+
サンドイッチブロックを使用して、ラジェーター水を使って
オイルを冷却します。どの製品も、サンドイッチブロックをオイルフィルターの間に
挟んでオイルを取り出して、水冷コアにオイルを流す構造は一緒
ですが、水冷コアのレイアウトが異なります。大型の水冷コアを別途にレイアウトする製品と、当店の製品の様に、オイルフィルターとエンジンの間に水冷コアを挟んで
共締めするタイプの2種類に分れますが、前者は冷却性能は高いが、部品点数が多くなり、重量が増してしまいますので、
このタイプを採用するならば、空冷オイルクーラーにした方が良いと自分は考えています。S660でサーキット等を走行する場合は、油温が厳しくなり、トラブル回避の面でも、オイルクーラーは是非とも装備したい
パーツの一つだと考えますが、オイルクーラーコアが別体のタイプ(水冷・空冷ともに)は、装着のハードルが高めになる
ので、比較的簡単に 装着できる、水冷コアをオイルフィルターとエンジンの間に挟むタイプのオイルクーラーを開発する事
にしました。続く・・・